テクノロジーの街Ouluを歩く(1.ダウンタウンエリア)
私の暮らすヴァーサからバスで北へ上ること4時間。フィンランドで4番目に大きな都市、オウルがあります。ビジネスとテクノロジーの街とも呼ばれ、近年注目を浴びている場所でもあります。
そんな都市オウルを主に3エリアに分けて紹介しようと思います。
1.ダウンタウンエリア
オウルの中心。現地の人々で賑わう。二次大戦を経て残った古い街並みと都会とが共存し、自然と文化、歴史が交わる、美しくまた活気がある場所。Wifiは本当にどこにでもあります。city wifiのようなものも飛んでいて、ネット環境に困ることはありません。
-おかいもの-
★Kauppakeskus Valkea
北欧のファッションブランドや雑貨など30以上の店舗が入ったショッピングモール。モールの周りにもショップやカフェ、レストランがあり、ここ一帯が大きなショッピングセンターとなっています。また、季節に応じてイベントが開催され、私が訪れた12月の初めにはモールの隣にある広場で小さなクリスマスマーケットが開かれていました。歌や劇などの催し物を楽しむこともできました。
★MARKET SQUARE(Kauppahalli)
現地の雰囲気を思い切り味わいたいならここ。こぢんまりとした、ドールハウスのような可愛らしいマーケット。食料品の他にも手作りのクラフトショップなどが並んでいます。
★City hallとbronze figures、old Ouluを歩く
スェーデンの建築家J.E Stenbergがデザインした市庁舎はもともとホテル、レストランとして運営されていたそうです。この建物の前にある約20体の可愛い銅像は1600年代からのオウルの歴史を横軸で可視化したもの。この銅像たちが物語る様々な歴史は見ていて飽きず、楽しいです。この辺りは古い建物がそのまま残っています。オウルは第二次大戦でのロシアとの戦争で戦禍を被り、その歴史を忘れないように今でもこれらの建物が残されています。
-カフェ、レストラン-
★Ravintola Puistola
朝7:30から開いているカフェ。神。オウルに到着した朝の7:30、どの店も開いておらず明かりのついたこの店に吸い込まれるようにして入っていきました。モーニングのオムレツを注文したのですがもう美味しくてたまらんっ!(11euroほど)ランチもディナーも人気が高いそう。デザイン性の高い内装(特にトイレ)がナイス。👍
学生に人気の高いハンバーガーレストラン。写真はサーモンバーガー(13euro)。
その他、行ってはないけど現地の人にオススメされたレストラン
- Uniresta…学生割引が適応される食堂
- Sokeri…Pikisaariにあるフィンランド料理が食べられるレストラン。cozyとはまさにこれ。
- Tuba…生バンド演奏が聴ける。
-その他-
150以上の展示品が並ぶ科学博物館(入場料は学生で11Euro)。感想は、、うーんそこそこかな。古い展示品の不具合が目立ちました。複数人での体験型のものも多く、一人で行った私には楽しめなかったものも結構あった、という理由もあるかも(笑)
★Business Kitchen
主に学生のスタートアップ立ち上げや起業をサポートするサービス。オフィスにいるスタッフに起業に関する相談をすることが可能。それだけではなくコーヒー(無料!)を飲みながらくつろいだり、施設内にあるデスクで勉強するために利用するだけでも大丈夫。オウルの大学生にとっては「知るカフェ」のような存在かな。プリンターやプロジェクターなどの機器も自由に利用していいそう。ディスカッションルームがあって、白熱する学生たちの議論を横目にこの場所を後にしました。
エリア2の紹介は次回のお楽しみ💓
Moimoi!