悲惨なプロローグ~セルフ締め出しをくらうの巻~
まさか、1日目から雑魚寝することになろうとは、、
大きな荷物を3つも持って10時間のフライトでへとへとになりながらやっとこさ寮までたどり着き、殺風景だがかなり広い部屋に感動し、ルームメイトとチューターが美味しいカレーを作ってくれ、片付けも大方済ませて、さあ滑り出しは順調かな、と今日の出来事を思いだしながながら歯磨きをしようと共同キッチンへ出て、扉を閉めました。
バタン。
なんだか扉に目がいく。歯磨き粉で口をいっぱいにしたままドアノブに手をかける。開かない。扉が開かない。
なんで!!
お教えしよう。フィンランドの鍵は基本的にオートロックです。ドアの側面にある小さなツマミのようなものを下げるとオートロックは解除できます。
そんなこと知らないー!!!!
入らなきゃ。電気つけっぱなしだし、スピーカーもつけっぱなしでDiana Krallが扉の向こう側でのんきにジャズ歌ってるし。何よりもう夜の12時。どうしてもベッドで寝たかった。これはどうにかして入らなきゃ。
ピッキングを試みたものの、すぐに挫折。フィンランドの鍵しぶとい。
仕方がないのですでに就寝中のルームメイトのドアを叩きまくって彼女を起こしました。ごめんね💓
寮のベッドが小さくてさすがに入れてはもらえないので椅子を借りて寝ることに。もうー!自業自得だけど悔しいです!(笑)
みなさま気をつけましょう。スペアキーを友達に預けましょう。